沼へgoできず沼へin!
2月も終わるな〜、てか、今年も1,2月中は魚にさわれずか〜なんて焦りながら、最後の望みとなった先週末。予報では一日中時間帯による差はあれど風速3〜5m。土曜午前の仕事中にふと外を見てみると、全然風が吹いていなさそう!ひょっとするとひょっとするぞ!と行きつけのラメーン店で意気揚々と昼飯を済ませて店を出ると、雲行きが怪しい。文字通りの雲行きが。。急いで釣具を取りに家に寄って車で5分ほどのホームフィールドに到着した時には、、、午前中の静けさはどこへやら。ビュービューのダバダバ。そして激寒。翌日曜日はさらに風が強そうな予報だったので、心を落ち着けるために近くのホームセンターへ。(アタクシ電気屋家具屋薬局ホームセンターが釣具屋と同じくらい好きで1日中いられるくらい心落ち着くオアシスなのです。)そして何を血迷ったか店を出た時にはバルサ材を持っておりました(笑)
プリッと丸いフォルムのクランクは加工する術がないのでやめて、フラットサイドクランクを、いざ!ということで何の知識もないバカタレは厚さ6mmの木の板に、無駄にすると勿体無い〜と鼻息を荒くして所狭しと型を鉛筆で描き描き。「バルサは薄いのでカッターで簡単に切れます」というネット上の言葉を鵜呑みにしましたが、、、全く歯が立たない。これまた文字通りワロタ。
そうです〜。ここでワタシ気づきました〜。木目です〜。(古畑任三郎口調)
木目に垂直だと硬い!そりゃそうだ。
にしても硬い!なぜだ!と思って色々調べてみたら、木片によって個体差があるらしい。ここの店のは硬いとか、ここのは柔らかい、とか。
、、、そーなのね〜。ということで、超超頑張って整形した馬鹿みたいな0号機はこちら。。目も当てられないただの木片。。それでも、自分からしたらかわいくてかわいくて一日中携えて愛でていました(苦笑)
気を取り直して、厚さ5mmの柔らかい材質のバルサ材を買ってきてからは、
なんということでしょ〜。カッターで簡単にスパスパ切れるではあ〜りませんか〜。てなわけでドン。
柔らかさに感動してそれっぽい形に変更してみました。
ロッドリペアの時に買った百均の棒ヤスリが大活躍。2枚を木工用ボンドで軽く引っ付けて一体化成形。
めちゃくちゃテンション上がってきた〜。さらに紙やすりで形を整えてドン。
いい感じ〜。元々一つだったんじゃね?ってくらい綺麗にできたので、切れ目を見つけるのに一苦労。見つけた切れ目にカッターを入れてシュコシュコして元の半分に。(ここ、両面テープのほうが良い。ボンドだと下手すると固まった部分に木材が張り付いて剥がれる危険性あり。)
そしてなんやかんやでこうなりました。(詳細は以下の通り)
表面のテカリは目止めの接着剤と1液性のウレタンコート。
①太さ0.9mmのステンレスの針金を設計図に合わせてペンチで成形。
②55mm径のタングステンルアーシンカー(1.56g)を2個忍ばせる。
→シンカーをあてがって印をつけたところが中心になるよう、6mmの皮ポンチでシンカールームを作っておく。
③貼り合わせた際に隙間が大きくなってしまわないように、ボディに這わせた針金の通り道を軽くくぼむ程度に掘っておく。
違う個体ですがこんな感じ↓
それでも多少の隙間はできるので、貼り合わせる際は粘度高めのジェルタイプの接着剤を要所で使用。
無事に張り付いた後は今度は粘度が低いシャバシャバのしゅんかんt接着剤をボディに染み込ませて乾燥させる。
乾燥したら少し紙やすりで整えて、軽いコーティングのためにマニキュアタイプのウレタンフィニッシャーexなるものを薄く塗る。ここまで終えたのが上の写真です。
疲れたので今回はここまで、楽しくなって特に何も考えずここまでに工程の物をいくつか作って終了としました。
それにしても本当にいい時代ですね。何となく必要なものをポチポチしましたが、早ければ当日中、通常でも翌日には手元に届いちゃうわけですからね。今回の衝動で軽い気持ちで購入したものに関しても、また別でまとめたいと思います。また、塗装に関して実験してみたこともあるので、それもまたまたべっこでまとめてみたいと思います。
やはりフィーリングだけでやると適当な形になっちゃいますね(汗). 何の知識もない不器用クソやろーが愛とテンションだけで沼にハマっていく様子を包み隠さずお送りしてゆこうと思っておりますので、本業の方は見ていてストレスが溜まる間もしれませんが、生暖かい目で見守るか、盛大に無視してやってください。。
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